故大盛伸二写真展開催 時代見つめた眼 紹介 八重山撮った作品群も

大盛伸二写真展「2020 Album “Yes”」への来場を呼びかける右から実行委員会の仲里効さん、大盛さんの妻の幸江さん=21日、浦添市の平敷兼七ギャラリー
【浦添】石垣市大川出身で琉球放送ディレクターとしてさまざまな番組制作に携わった故大盛伸二さん(享年65)の写真展「2020 Album “Yes”」(同実行委員会主催)が21日、浦添市の平敷兼七ギャラリーで始まった。11月11日まで。
大盛さんは1980年に琉球放送に入社し、報道カメラマン、ディレクターとしてドキュメンタリーを中心に番組を制作。JCJ賞やギャラクシー賞特別賞、地方の時代映像祭優秀賞を受賞した「遅すぎた聖断~検証・沖縄戦への道」(88年)のほか「白保の警鐘が聞こえる~新石垣空港建設問題」(89年)など、八重山関連作品も多く残した。
晩年、病に倒れた大盛さんは、2019年4月から1年半にわたる闘病生活の中でことし5月の同展開催に向けて準備を進めていたが、新型コロナウイルスの影響でかなわぬまま7月に亡くなった。大盛さんの遺志を継いだ妻の幸江さん(63)に賛同者が協力し、同展が実現。出身地の大川やルーツの竹富島など八重山の風景に加え、同社在籍時にバリ島で撮影した写真など約80点を展示している。
幸江さんは「たくさんの方に助けられた。本人も実現できて喜んでいると思う」と目を細め、実行委員会の仲里効さん(72)は「闘病生活で過去を見つめ直した彼の原点となった八重山が生涯で重要な位置を占めていたことが分かる。八重山でも同様の展示会を開催できたら」と話した。
同展は午前10時から午後6時。入場無料。火曜日休館。25日と11月1・8日の3日間は午後3時から大盛さんの作品上映会とトークも行われる。
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