住宅街で大物ハブ御用 奄美市名瀬 体長190㌢、仲谷さん捕獲
奄美市名瀬の住宅街で捕獲されたハブ=14日
13日夜、鹿児島県奄美市名瀬井根町の住宅街で体長約190センチのハブが捕獲された。捕獲した仲谷靖彦さん(76)は「これだけの大物は初めて。ここ1カ月ほどで近所では3匹見つかっている。住民は気を付けてほしい」と注意を呼び掛けた。
ハブが見つかったのは午後8時ごろ。近所の女性が玄関先にハブがいることに気付き、仲谷さんに知らせた。普段からイノシシ猟で山に入ることが多く、ハブには慣れているという仲谷さん。自前のハブ取り棒で招かれざる客を手早く取り押さえた。
同日朝にも近所の住人が同サイズの大物を捕まえたばかりだったという。「以前はハブをよく見掛ける地域だったが、ここ十数年は見掛けなかった」と話す仲谷さん。「今年はハブの数が多いのかも。この時期は木の上にいることが多いので山に入る時は頭上も注意した方がいい」と助言した。
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