
スタンプラリーの参加を呼びかける、はるこまベーカリーの栗原代表
収穫したばかりの十勝産小麦を使った料理を味わう「とかち小麦ヌーヴォー」(実行委員会主催)が始まっている。参加店では十勝の特産品を詰め合わせたセットが当たるスタンプラリーなどを行っている。
「とかち小麦-」は生産者、飲食店、消費者の3者を小麦でつなげようとする取り組み。今年で7回目で、全国202店舗で新麦を使用した商品を販売している。
毎年、解禁日に合わせパンの無料配布を行っていたが、今年は新型コロナウイルスの影響で取りやめ、スタンプラリーを新たに企画した。
スタンプラリーには管内のパン店とラーメン店の16店が参加。新麦使用の商品などを購入すると、1店につきスタンプ1個がもらえる仕組み。10日に始まり、11月30日まで実施する。8店以上、16店全店を回った人それぞれが賞品に応募できる。
参加店のはるこまベーカリー(帯広市西19南5)では10日以降、4人がスタンプラリーに参加。同店は約8割の商品が新麦を使用している。
栗原民也代表は「実際の収穫も体験したが、今年の小麦はここ数年で一番風味がいい。ぜひ各店の商品を食べ比べてほしい」とPRしている。
関連記事
「ばんば盛り」でばんえい記念盛り上げ 提供飲食店募集 帯広
大盛りメニューで“大盛り上げ”を-。ばんえい十勝は、3月21日開催のばんえい最高峰レース「第53回ばんえい記念」(BG1)に合わせ、巨体のばん馬を連想させる大盛りなどのメニューを「ばんば盛り」とし...
豆まき 十勝産で 芽室の落花生 袋詰め作業
2月2日の「節分」を前に、芽室町産殻付き落花生の袋詰め作業が本格化している。落花生は「十勝グランナッツプロジェクト」のメンバーで、藤井信二さんを中心とする芽室町上伏古地区の農家10軒が生産し...
道内チーズ 今年も集結 藤丸で17日までフェア
道内の乳製品を一堂に集めた「ミルク&ナチュラルチーズフェア2021」が14日、帯広市内の藤丸7階催し会場で開幕した。会場は初日からチーズや牛乳などを買い求める人でにぎわっている。17日まで。 ...
厳寒に南国たわわ 余熱ですくすく 新得・音更
寒に入り十勝管内も一年で最も気温の低い時期を迎えているが、新得町や音更町のビニールハウスの中ではマンゴーやバナナといった南国を代表する果樹が実を付けている。熱源は温泉熱やバイオガスプラントの余剰...