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宇部日報社

中心街にスーパー、空洞化に歯止め期待

開店と同時にぎわう店内

 宇部市新天町2丁目のボスティビルド1階に13日、まるき常盤通り店(河村晋一郎店長)がオープンした。レッドキャベツ新天町店の閉店から1年8カ月。市の目抜き通りにスーパーがよみがえり、待ち構えた買い物客が次々となだれ込んだ。    周辺の混雑を避けるためにあえて特売を設けなかったが、午前9時の営業開始前に約50人が集まり5分ほど早く店を開けた。店内では客たちが商品の配置を確認しながら、買い物を楽しんだ。「近くにスーパーができてうれしい。散歩がてらに来られる」「きれいだし、通路が広くて買い物しやすい」「コストコ商品があるので、広島まで遠出しなくて済む」などと感想。バスで訪れた90歳の女性もいた。    店舗の広さは1990平方㍍で、約50人が座れるパブリックスペースを設けた。コロナ対応で当面は密接しないよう大きなクマの縫いぐるみを配し、飲食物の持ち込みも控えてもらうことにした。生鮮食品、日用品をはじめ、生産者の直売コーナー「とれたて市場」やコストコ商品も充実。ビルの地下に60台、近くにも約40台の専用駐車場が整備された。営業時間は午前9時~午後8時。    「地域の皆さまに愛され、来ていただける店にしたい」と河村店長。宇部新天町名店街協同組合の熊谷満之理事長は「商店街の拠点ができて大変喜ばしく、ありがたいこと。コロナで厳しい折だが、人の流れに期待する。地元住民としては利便性が増し、空洞化も免れた」と感謝。足止め状態の旧宇部井筒屋の活用については「まちづくりの歩みを止めず、前を向いた議論をしてほしい」と切望している。

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