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帰れない夏…祭りも 新型コロナ、台湾出身者にも影響

王田達夫さんの土地公廟で神事を行う人たち=1日午後、石垣市名蔵

旧盆の供養を行う曽根春子さん=9月2日夕、石垣市平得

 新型コロナウイルスの影響で、台湾にルーツを持つ八重山の人たちも影響を受けている。丸ごとの豚を供えることで知られる土地公祭は、旧暦8月15日の1日に名蔵御嶽で開かれたものの、主催する琉球華僑総会八重山分会(玉木茂治会長)は踊りなどの余興を取りやめるなど規模を縮小して実施した。

 一方、海外への渡航が大幅に制限されたあおりを受けているのは台湾2世の王田達夫さん(72)。昨年秋から石垣市登野城バラビドーの敷地に土地公をまつる廟を建てる作業を行い、鉄筋コンクリート造りの本体は完成したものの、飾りつけを台湾から取り寄せられずにいる。同日午後には台湾系の人たち約30人が集まり、廟での祭祀を初めて行った。

 王田さんの母、真子さん(台湾名・王劉氏真)は台湾中部・員林の出身。戦後間もなく、名蔵御嶽にあった石を譲り受けて自宅の敷地に飾り、土地公を拝むよすがとしてきた。王田さんはこの石を自身の廟に安置する一方、台湾で土地公の神像を手配して安置することも考えている。王田さんは「コロナが収まったら台湾へ行き、飾り付けと像を持ってきたい」と終息を待つ。

 旧暦7月の旧盆では、台湾で祖先を供養するのをあきらめた人がいる。石垣市平得の曽根春子さん(79)は自宅で旧盆の供養を済ませた後、例年なら旧暦7月のうちに出身地の台湾中部・田中を訪れ、現地の廟で開かれる旧暦7月の祭祀に参加する。しかし、今年は断念した。曽根さんは「今年はコロナなので仕方がない」と話す。 (松田良孝台湾通信員)

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