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宇部日報社

竜王山にアサギマダラの第1陣が飛来

蜜を吸うアサギマダラ(竜王山登山道赤崎ルートの山頂近くで)

 秋の南下、春の北上を繰り返し〝旅するチョウ〟の愛称で親しまれているアサギマダラの第1陣が、山陽小野田市の竜王山に飛来している。これから個体数が増え、1カ月間は美しいあさぎ色(緑がかった薄青)のチョウを楽しむことができる。    数が多いのが山頂駐車場から赤崎の配水池タンクに下りる途中にあるサワヒヨドリなどの自生地で、7日には十数匹が蜜を吸っていた。滑空するような優雅な飛び方が魅力だ。    竜王山は秋の南下の中継地となっており毎年、気温が23~24度になる頃に飛来している。9月下旬は残暑もあり個体が確認されなかったが、10月になってから見られるようになった。    地元の小学校として餌となる蜜を吸ってもらい長旅の疲れを癒やしてもらおうと毎年、苗を植えているのが本山小。今年も中腹駐車場近くの花壇にサワヒヨドリ、サケバヒヨドリ、ヒヨドリバナを定植。花が咲いており、こちらでもアサギマダラの姿を見ることができる。    竜王山をメインフィールドに活動する自然観察指導員の嶋田紀和さん(大須恵)は「10月初旬には初飛来したのでは。天候不順もあったので、どのぐらいやって来るかは分からないが、たくさんの美しい姿を見せてほしい」と期待を寄せる。    アサギマダラは、マダラチョウ科。広げた羽の長さは4~6㌢。マーカー調査では直線距離で1500㌔以上を渡った報告がある。

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