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長野日報社

駒ケ根のJAでマツタケ集荷始まる 出だし不調、降雨に期待

JA上伊那Aコープ東伊那店横の特設会場に持ち込まれたマツタケ

 JA上伊那のAコープ東伊那店(駒ケ根市東伊那)横にある特設会場で、同市竜東地域産のマツタケなどキノコの集荷が始まった。少雨や残暑の影響で生育が整わず、出だしは不調。豊作だったおととしは初日に100キロ近くを集荷したが、今年は600グラムに満たなかった。関係者は今後の降雨に期待し、今月中旬ごろを収穫のピークとみている。

 受け入れは例年より2週間ほど遅く、6日から始まった。事務を担っている農事組合法人東伊那によると、残暑で土が乾き、マツタケを含むキノコの発生が遅れているという。初日の集荷は5本、2日目は8本のみ。ただ軸が太く弾力があり、質は去年より良いという。

 特設会場で集荷を担当している男性は「とにかく雨が少ないのが原因。山肌が乾いていて毒キノコさえ生えていない」と寂しげに話す。毎年マツタケを出荷している竹村忍さん(75)=中沢=は「例年採取できる場所に生えていない。まとまった雨が降って、土が湿るといいのだけど」と今後に期待した。

 特設会場ではキノコの直売も行っているが、2日間ともマツタケはすぐに売り切れ。買い求めに来た人たちは「少ないなあ」などとため息をつきながら、入荷の見込みを聞いていた。

 集荷は11月上旬までの予定で、月曜日を除く午前9時~同11時30分まで受け付け、販売も行う。18日に秋の味覚を楽しむ恒例の「きのこ祭り」を予定している。問い合わせは同店(電話0265・82・4002)へ。

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