
田原市博物館は企画展「渥美半島2万年の歴史を探訪するふるさとの歴史展」を開催している。11月29日まで。 海に囲まれて自然豊かな渥美半島に人が住むようになって約2万年。その間の人々の生活や文化で重要と思われる13のテーマごとに、先人が残してきたふるさとの資料を取り上げた。

文化、生活、産業、つくられたもの、出来事の5分野にして展示。旧石器時代や縄文時代の貝塚や土器などから、江戸時代の雨乞いの記録などが「生活」として展示されている。「産業」は現代の自動車産業や農業が発展する前に栄えていた焼き物などを紹介。田原城を修築するために、田原藩が幕府に提出した城の見取り図の写しや渥美線が建設された経緯を模型を使うなどして説明している。 学芸員の木村洋介さんは「地元のいいところを発見してください」と話した。
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