全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

懸命なサケ間近で 魚道に遡上 十勝川

ととろーどの魚道を力強く進む秋サケ

 十勝川に、今年も秋サケが遡上(そじょう)している。体長70センチにもなるサケが産卵のため、必死に上流を目指している。

 十勝川河口から約43キロ上流に位置する魚道観察室「ととろーど」(幕別町相川127)では、ガラス越しに、サケがさかのぼる様子を間近で観察できる。施設の管理人岩堀嘉典さん(75)によると、昨年は1日で500匹以上を観察した日もあったが、今年は例年になく少なく、今月上旬は1桁台が続いた。

 それでも、雨で川の水位が上がった5日は約90匹、6日は約60匹を確認。魚道の強い流れを鉄砲玉のように越えていくサケがいる一方、流れに押し戻される姿も見られた。

 栃木県に住む男性(40)は10年近く、仕事で十勝を訪れた際に立ち寄るといい、「力強く泳いでいく姿は何度でも見たい」と話していた。

 サケの遡上は今月末ごろまで続く。同施設の開館時間は午前9時半~午後4時半。無料。問い合わせは管理する十勝エコロジーパーク財団(0155・32・6780)へ。

関連記事

宇部日報社

市長賞に花園自治会、春の花壇コンクール、特別賞や最優秀賞決まる【宇部】

 宇部市春の花壇コンクールの受賞団体が決まり、最高賞の市長賞には東岐波の国道190号沿いの花壇を彩った花園自治会(伊藤昌洋会長)が輝いた。市、市ガーデンシティ緑化運動推進委員会(会長・篠﨑圭二市...

紀伊民報社

南高梅が不作 平年の3割弱 梅の着果調査

 JAや日高振興局などでつくる「日高果樹技術者協議会」は19日、和歌山県の御坊・日高の4市町で実施した本年産南高梅の着果調査結果を発表した。主産地であるみなべ町と印南町の着果数は、過去10年平均...

苫小牧市ロゴマーク制定記念 22日に切手シート発売

日本郵便北海道支社は22日から、苫小牧市のロゴマーク制定を記念したオリジナルフレーム切手の販売を始める。84円切手10枚から成るシートで1枚は市のロゴマーク、残り9枚はとまチョップが樽前山山頂に登...

荘内日報社

龍神様とご縁を結ぶ 善寳寺 「辰歳御縁年記念企画」始まる

 鶴岡市下川の龍澤山善寳寺で12年に1度の「辰歳(たつどし)御縁年記念企画」が始まった。本堂で祈祷を受けた後、奥の院・龍王殿を拝観し「龍神様」とご縁を結ぶ。このほか国の重要文化財に指定されている絵画「...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク