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コロナ禍で団結 帯広三条高が特別行事

 新型コロナウイルスの影響で全校行事の中止が相次ぐ中、帯広三条高校(合浦英則校長、生徒708人)で1、2日、学校祭と体育大会、球技大会をセットにした行事が開かれた。生徒会が中心となって企画。文化部が笑顔あふれる演技を披露したり、リレーで学校の団結を示したりして特別な思い出を刻んだ。

「ヤングマン」の曲を演技も交えて披露する吹奏楽部の部員たち

 感染症対策として、生徒が学年を超えて集まる学校祭や体育大会などを中止していた管内高校。道教委が10月以降の学校行事について「新しい生活様式を踏まえ、適切に実施を」と通知したことを受け、帯広三条高では生徒会を中心に行事の準備を進めてきた。

 「生徒一人ひとりの思い出になるように」と、全校アンケートをもとにコロナ対策を盛り込んだ企画を練り上げた。開催場所は密な状態を避けるためグラウンドとし、マスク着用や飲食禁止などの対策の徹底を呼び掛けた。

 初日は午前中、綱引きや借り物競走、学年を超えたチーム対抗リレーなどを実施。午後の文化祭では、書道部とチアリーディング部、吹奏楽部がステージに上がり、一体感あるパフォーマンスを披露した。マスク姿で見守った生徒も手拍子で盛り上げた。PTAが協力した花火大会では、大玉約50発が夜空を彩り、涙ぐむ生徒もいた。

 吹奏楽部部長の吉田汐舞(ゆま)さん(2年)は「今年は演奏の機会が少なくて寂しかったけど、みんなが明るく盛り上げてくれたので本当に楽しかった」と笑顔。生徒会長の若原亜蘭(あらん)さん(3年)は「(6月の)学校祭中止は残念だったが、悲しむ暇もなく準備を進めてきた。楽しむ様子が伝わってきてうれしい」と話した。

 2日目は5カ所に分かれ、サッカーやバレーボールなどでクラス別トーナメント戦を繰り広げた。

帯柏葉高でもイベント実施
 帯広柏葉高でも1日午後、学校祭に代わる行事として、リレーやステージ発表、花火などのイベントが行われた。

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