小豆収穫 早めのスタート 8、9月の高温で成熟進む 十勝

管内で収穫が始まった小豆(帯広市太平町の木下さんの畑で)
豆の産地の十勝で、小豆の収穫が始まっている。今年は夏場の暑さの影響で登熟が進み、例年より生育が早い。生産者は安全に気を配りながら、コンバインで収穫を進めている。
管内は今年8月下旬から9月上旬にかけて気温が高かった影響で、豆類の登熟が一気に進んだ。十勝総合振興局によると、小豆は成熟期を平年より早く迎え、小粒傾向にある。
帯広市太平町の木下匠さん(31)の畑では、「きたろまん」を4.5ヘクタールで作付け。例年10月に入って始める収穫作業を、今年は28日にスタートさせた。生育の早さは見られるものの、順調に育っており、平年並みの収量を見込んでいる。
木下さんは「機械トラブルなどがないよう安全に作業を進めたい」と話し、コンバインのハンドルを握っていた。
管内の豆類は9月上旬の金時から、手亡、小豆、大豆の順で収穫が進んでいく。
関連記事
中央道・諏訪湖スマートIC 7月27日開通 長野県
長野県岡谷市と諏訪市にまたがる中央道・諏訪湖スマートインターチェンジ(IC)が7月27日午後3時に開通する。連携して事業を進めている両市と県、中日本高速道路の4者が24日、岡谷市役所で記者発表し...
生徒減なら「総合運動部」 やりたいスポーツ 希望日に 池田高校
生徒数の減少で、団体競技の部活動がない池田高校(富永学校長、生徒65人)に、「総合運動部」が誕生した。同校では文化系を含む部活加入率は約6割(2024年度)となっているが、運動部はスケート、弓道...
エールと合唱で大歓迎!! 致道館高へ台北・姉妹校訪問
台湾の最難関エリート校として知られる台北市立建国高級中学校の生徒が22日、鶴岡市の姉妹校・致道館高校(齋藤祐一校長、生徒828人)を訪れた。致道館高の全校生徒による大歓迎に台湾の生徒たちは驚きながらも...
今年もレノファ×エヴァ シンジとアスカの限定色ユニホーム【宇部】
宇部市とサッカーJ2レノファ山口FCは23日、市が11月20日から第5弾をスタートさせる「まちじゅうエヴァンゲリオン」とレノファのコラボレーションによる限定ユニホームを発表した。昨年に続く取...