全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

幕別のオリンピアン“背”に ポロシャツ製作 高木姉妹や山本選手にも好評

 幕別町役場職員交友会(会長・細澤正典住民福祉部長)は、町出身の5人のオリンピアンをモチーフにしたポロシャツを製作した。それぞれの競技に打ち込む5人のシルエットがプリントされたポロシャツは選手本人たちにも贈られ、「着心地がいい」などと好評を得ている。

5人のオリンピアンをモチーフにしたポロシャツ

 同交友会では町のPRや職員の一体感を目的に2017年から統一のポロシャツやエプロン、作業着を製作し、希望する職員が購入している。

 従来のポロシャツは背中に「幕別町」の文字が入り、「幕」の字にナウマン象、「別」の字にパークゴルフのクラブなどがあしらわれているが、「よりクールなデザインを」とオリンピアンのモチーフを取り入れた。

 町出身の現役オリンピアンは陸上の福島千里、マウンテンバイクの山本幸平、女子7人制ラグビーの桑井亜乃、スピードスケートの高木菜那、高木美帆姉妹の5選手で、いずれも町の応援大使を務める。

 ポロシャツのデザインは外部に委託し、5人のシルエットに名前と競技、出場した五輪大会名を記した。3色展開で、黒と紺地には黄色のプリント、白地には黒のプリントとし、職員から67枚の注文があった。

 7月末の納品後、町教委を通じて各選手に届けられ、このうち高木姉妹には帰省に合わせて直接手渡したという。山本選手からは「汗をかいてもいい素材なので今にぴったり」、桑井選手からは「着心地がいい」との声が寄せられた。

町役場職員交友会から贈られたポロシャツを手にする(左から)高木美帆選手、菜那選手(同交友会提供)

 従来のポロシャツデザインに採用している「幕別町」の文字入りステンレスボトルも新たに製作し、こちらも選手たちにプレゼントした。

 同交友会総務部副部長の鈴木逸斗さんは「町職員が一体感を持って仕事ができれば。町職員としてもオリンピアンを応援したい」と話している。

関連記事

紀伊民報社

後輩に、想いよ届け 統合中の建設記念で催し

 和歌山県印南町教育委員会は12日、同町印南の宇杉ヶ原団地周辺に造成中の統合中学校建設予定地で、統合中学校建設記念イベント「4校の伝統を新設校へつなぐ 石に想(おも)いを込めて」を開いた。統合す...

細部まで精巧「船の模型」 苫信本店で展示 苫小牧

 苫小牧信用金庫本店(表町)でロビー展「船の模型作品展」が開かれている。模型の制作者は、昨年11月に亡くなった中村五郎さん(享年95)と、娘婿の澤谷佳典さん(69)=市花園町=。木材で細部まで精巧...

帯広大谷短大の山本さんレシピ地域賞 全国「チー1グランプリ」

長いもとゆりねと納豆の春巻き  チーズとご当地食材を使った全国料理レシピコンテスト「第13回チー1グランプリ」(チーズ普及協議会など主催)で、帯広大谷短期大学(大森行雄学長)地域共生学科食と栄養...

荘内日報社

地元役者の名演 見えにファン沸く 黒森歌舞伎 酒田 正月公演

 酒田市黒森地区に伝わる農民芸能「黒森歌舞伎」(県指定無形民俗文化財)の正月公演が15、17の両日、同地区の日枝神社常設演舞場で上演され、地元住民のほか県内外から大勢の歌舞伎ファンが訪れ、地元役者の名...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク