全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

人気「庄農うどん」作りに熱入る

 鶴岡市の庄内農業高校(加藤千恵校長)の「うどん部」(正式名称・農業部食品加工班、菅原愛花部長、部員18人)は、同市藤島地域の飲食店8店舗で展開中の「庄農うどん大作戦!」に、自分たちで製麺した「庄農うどん」を提供し、人気となっている。

 庄農うどんは、食品加工を学ぶ生徒が授業の一環で製麺し、学校祭や地域行事などで販売してきた。こしがあり、のど越しも良いとして、学校祭ではこのうどんを求めて長蛇の列ができ、毎年2000食ほどがはける人気だ。

 うどん部は、うどんなどをキャリア教育の推進や学校のPR、地域の活性化に生かそうと2018年に設立。うどんのほか、コンテストに出品する料理やお菓子の研究などに取り組んでいる。本年度の部員は18人(1年生10人、2年生8人)。

 昨年6月末から8月初めにかけては同校地域連携協議会(田中壽一会長、事務局・鶴岡市藤島庁舎)、出羽商工会(上野隆一会長)との産学官連携で初の「庄農うどん大作戦!」を実施。うどん部員が作るうどんを藤島地域の飲食店6店舗でオリジナルメニューにして提供した。

 2回目の「大作戦」は今月4日から来月18日(日)まで実施している。昨年はすぐに完売して食べられなかったという人も多かったため、昨年に比べ、提供期間は約1カ月から約1カ月半、提供日は土・日の週2日から金・土・日の週3日、参加飲食店は6店舗から8店舗にそれぞれ増えた。

 うどん部は大作戦の期間中、3班に分かれ、毎週木曜日の放課後に1班ずつ交代で製麺している。提供するうどんは、昨年は当初の週150食から終盤は225食に増加。今年は225食から始め、第3週の注文は285食に増えた。

 第3週分を作った17日は、部員5人が午後4時ごろから校内の実習室で製麺。叶野哲教諭の指導で製麺機から出てくるうどんを箱に入れたり、包装してシールを貼るなどした。部員たちは本年度、製麺のほか、8店舗のメニュー開発やポップ作り、職場体験と、多面的に職業体験している。

 ともに食品科学科で、2年生の齋藤桐葉さん(16)は「自分たちが作ったうどんがお店で提供され、『おいしい』と食べてもらえるのはうれしい。調理師を目指しているので、さまざまな体験はとても有意義」、1年生の堀井玲月さん(15)は「高校生がうどんを作るって、われながらすごいと思う。お店での体験もためになった」と話した。叶野教諭は「うどんが、生徒の学びや地域で活躍するツールになっている。注文が増え、庄農うどんが地域の人たちにいかに愛されているかが分かる」と話した。うどんは、出羽商工会の関連会社「出羽の四季」を通じて各店に販売。収益は、部員たちの割烹着や備品の購入など活動の充実に充てるという。

庄農うどんを作るうどん部員たち=17日

関連記事

紀伊民報社

50年間で1度上昇 紀伊水道の海水温 和歌山県水産試験場解析

 和歌山県水産試験場(和歌山県串本町)は、紀伊水道(瀬戸内海東部海域)の観測データを解析して、海水温が50年間で1度の上昇傾向にあることを明らかにした。また、透明度も上昇傾向にあることが分かった...

駅舎一面の切符見納め 帯広・幸福駅 27日に撤去 建て替え10周年

 帯広市の観光名所「旧国鉄広尾線幸福駅」(幸福町東1線)の駅舎が2013年の建て替えから10周年の節目を迎え、駅舎に貼られた切符が27日早朝に剥がされることになった。駅舎内の壁いっぱいに切符が...

荘内日報社

天神祭始まる 「化けもの」5年ぶりに酒振る舞う

 学問の神様・菅原道真公を祭る鶴岡天満宮の祭礼・天神祭が24日、同天満宮での大絵馬奉納で始まった。コロナ禍で中止していた化けものによる祭り客への地酒やジュースの振る舞いが5年ぶりに復活。いつもながらの...

宇部日報社

トビタテ!宇部高専生 3年生5人が文科省の留学支援制度に採択【宇部】

 宇部高専(金寺登校長)の3年生5人が、文部科学省の留学生支援制度「トビタテ!留学JAPAN」新・日本代表プログラム高校生コースの第9期に選ばれた。今年度の応募総数1566人のうち採択者数は...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク