新型コロナ感染の検査態勢を強化、「宇部地域外来・検査センター」を開設

容器の消毒の仕方を伝える女性(市休日・夜間救急診療所で)
宇部市は31日、新型コロナウイルス感染の有無を調べる検査態勢を強化するため、市休日・夜間救急診療所(琴芝町2丁目)の敷地内に「宇部地域外来・検査センター」を開設した。同日午前中には内覧会があり、PCR検査の流れを報道陣に公開した。 県の委託を受け、市が運営。かかりつけ医の判断で迅速な検査につなげ、感染者の早期発見に努める。県が8医療圏に1カ所以上の設置を目指しており、宇部・山陽小野田・美祢の3市圏域内が初めてとなった。 対象は、3市に在住の小学生以上。検査センターに登録された医療機関に行き、医師からウイルス検査が必要と判断された人だけが受診できる。 ドライブスルー形式を採用。デモンストレーションでは、患者役の市職員(男性)が自家用車で訪れ、防護服を着用した看護師役の市職員(女性)が本人確認をした後、長さ10㌢の容器を手渡し、窓越しに検査方法を説明した。男性は車内で唾液を採取し、徒歩で検体採取ボックス(幅・奥行き1㍍、高さ2㍍)前に移動した。 同ボックス内には女性が待機し、手順を指示。男性は容器を消毒し、ボックス前にある銀色の器の中に入れた。検体は県外の民間検査機関に配送し、採取日の翌日午後に結果が出る見込み。予約の受付時間は、祝日を除く平日の午前9時~午後5時。検体採取は月、水、金曜日の午後1~3時に実施し、診断した医療機関が検査を予約する。検査費用は無料。1日最大10件の検査が可能となる。 市健康増進課の江本絹世課長は「現在、宇部圏域では多数の感染者が出ている。コロナの一刻も早い収束を願い、PCR検査が必要な方が、迅速かつ安全に受けられるよう医師会、県など関係機関と協議しながら、より良い運営を行っていく」と話した。 検証段階で導入を検討していた抗原検査は行わない。また、同日午前中には1件の検査予約があった。
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