離れていてもウートードゥ オンラインで「ンカイ」 新型コロナ影響 帰省できず

パソコンの画面を仏壇に向けオンラインの参加も交えて先祖を迎えた=8月31日夜、市内新川の伊舎堂義男さん宅
新型コロナの影響で本土や沖縄本島から帰省できない親戚がテレビ会議システムを使って参加した「ンカイ(旧盆迎え)」が石垣市新川の伊舎堂義男さん(87)宅で行われた。次男の春喜さん(58)は「例年は大勢での旧盆となるが今年は参加できない人が多く、オンラインでの迎えとなった。来年は通常通り盛大にご先祖様を迎えたい」と話した。
伊舎堂さん宅では午後8時過ぎから島内に住む親戚が集まり、全員がコロナ対策のマスクを着用しての旧盆初日となった。仏前には、帰省できなかった各地の親類からの供え物が飾られた。
オンライン会議システム「Zoom」を使い、東京や横浜、沖縄本島などをつなぎ、お互いの声や画像が映ると久しぶりの再会を喜びあった。
Zoomの設定などは孫の裕也さん(19)が行い、前日、試験的に接続も実施するなど万全の態勢で臨んだ。
初めての試みとなるオンライン・ウートードゥでは、途中、回線が途切れるなどのトラブルがありながらも、仏前に線香が供えられると画面越しに手を合わせて先祖を迎えた。
横浜から参加した本間ゆかりさん(52)=旧姓・伊舎堂=は「コロナ禍でオンラインでの参加となったが、無事に線香をあげられてよかった。オンラインで皆と会うのは今回が初めてだが、親類と近くなった。機会があるごとにオンラインで会いたい」と話した。
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