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イモ、密にゴロゴロ 中札内の南工連でんぷん工場

でんぷん製造のため、ベルトコンベヤーで運ばれるジャガイモ

 南十勝農産加工農協連(中札内村中札内西2線、南工連)で、ジャガイモを原料にしたでんぷん製造の試験操業が始まった。ジャガイモがトラックで次々と工場に運ばれ、加工作業が進んでいる。

 同工場では管内中・南部の7JAからでんぷん用品種「コナヒメ」「コナフブキ」などを集める。11月上旬までの操業で、昨年より1割ほど少ない約10万トンの受け入れを予定。工場では運び込まれたイモの土を取り除き、精製、乾燥が行われている。

 現在は、本格操業となる9月7日を前にした試験操業期間。26~30日の間で、でんぷん用品種のほか生食・加工用で規格外だったジャガイモも受け入れている。工程は本操業と変わらないが、機械類の点検作業も兼ねている。

 今年のジャガイモは数が少ないものの、1個当たりの肥大が進んでいる。南工連の佐藤真章参事は「(でんぷん価を示す)ライマン価は昨年よりやや高い傾向。労働災害や新型コロナにも気を付けながら作業を進めたい」と話していた。

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