田原城跡の石垣除草始まる
田原市の田原城跡で25日、石垣の除草作業が始まり、生い茂った雑草などを手作業で取り除いた。 城正面にあたる桜門東側の水堀「袖池」に面した場所を除草した。南向きのため、日差しが強い夏は雑草が石の隙間などから生えてくる。 石垣保護や堀の水生生物への影響を考え、作業では除草剤は使わない。この日は、堀に浮かべたボートから石垣に張ったロープを伝ってツルやススキなどの雑草を丁寧に取り除いていった。3日かけて420平方㍍をきれいにする。 田原城は1480(文明12)年頃に戸田氏が築城した。江戸時代は三宅氏が城主となり、その頃に石垣が築かれた。市博物館によると、袖池の石垣は田原城でもっとも早く築かれたもので、過去の地震で崩れ何度も積み直されたという。
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