全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

感染拡大で再び苦境 紀南の飲食店

平日ということもあり人通りの少ない味光路(19日午後7時ごろ、田辺市湊で)

 新型コロナウイルスの感染拡大で、和歌山県紀南地方の飲食店が再び苦境に陥っている。田辺中心市街地の飲食店ではクラスター(感染者集団)が発生。仁坂吉伸知事は田辺、白浜、上富田の3市町の住民に対し、カラオケや夜遅くの飲食店利用の自粛を求めている。

 田辺保健所管内では8月以降、19日までに23人の感染が確認された。客足が戻りつつあった県内有数の飲食街である田辺市の「味光路」でも16日ごろから急激に客が減少した。
 味光路のある居酒屋の店主は「盆前は例年の6割ほど客が戻っていた。それが田辺管内で再び感染が確認され、地元客の予約が入らなくなった」とため息をつく。「県外客は断っていない。出張の際に訪れてくれる常連さんも多く、すべて県外客だった日もある。感染者は出したくないが経営も厳しい。苦しい判断の日々。こんな状態がいつまで続くのか」と話した。
 味光路近くの居酒屋の店主は「席数を減らして営業しているが、客はテークアウト(持ち帰り)が主流になった。春から取り組んでおいてよかった」と苦しいながらも、何とかやり繰りしている。「感染を出さないことが第一。消毒や換気はもちろん、今後は他の客と接触がない個室を新たに設ける」と話した。
 他の飲食店もカウンターに間仕切りを設けたり、店内を改装して個室を増やしたり、抗ウイルス効果があるとされる液体で店内をコーティングしたり、さまざまな対策をしながら、営業している。複数の飲食店が連携して、テークアウトのスタンプラリーを企画している事例もある。
 感染者が出た飲食店では、来店者に検査を呼び掛け、感染拡大を防止するため店名を公表している例もある。
 同業者の間では「明日はわが身と感じている。出さないことが第一だが、もし、自分の店で感染者が出た場合も、公表すべきだと考えている」「経営者自身がSNS(会員制交流サイト)で謝罪と検査の呼び掛けをしているのを見た。私の店も対策をして営業している。感染拡大防止には客側の意識も大切だと分かってほしい」などの声が上がっている。

関連記事

荘内日報社

酒田東高 海岸清掃活動通じて 「海ごみ」考える

 県立酒田東高校(大山慎一校長)の2年生164人と教職員が25日、酒田市の宮海海岸で清掃ボランティアを展開、気温が上昇し、海よりの風もほとんどない中、生徒たちは額に汗しながら打ち上げられたごみを拾い集め...

スズメバチの巣、節足動物が越冬に利用 古澤さんと岡宮さん論文が海外学術誌に..

苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林内で冬季、スズメバチの巣が、クモなど他の生物の越冬に利用されている可能性が高いことが分かった。北大大学院博士後期課程2年の古澤千春さん(26)と同研究林学術研究員の岡...

足湯付きドッグラン28日登場 道の駅十勝川温泉 全国初

 「道の駅ガーデンスパ十勝川温泉」(音更町十勝川温泉北14)の外庭に、モール温泉を利用して整備された、全国初の犬の足湯付きドッグランが28日にオープンする。  ドッグランは、広さ約490平方...

徳之島の宝守ろう 希少動植物紹介する下敷き 保護協議会が島内の学校に贈呈

 徳之島地区自然保護協議会(事務局・鹿児島県伊仙町役場きゅらまち観光課)は24日までに、島内の小中学生、高校生に自然環境保全の啓発を目的に製作した下敷き2660枚を贈呈した。同協議会は「環境保...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク