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宇部日報社

山陽小野田市に新たなPRキャラクター「恋する和泉ちゃん」

新たな市のPRキャラクター「恋する和泉ちゃん」を紹介する種田さん(宇部市役所で)

 山陽小野田観光協会(永山純一郎会長)は、市の新たなPRキャラクター「恋する和泉ちゃん」を作った。市にゆかりのある平安時代の歌人・和泉式部を、イラストレーターの種田和宏さん(49)=中川6丁目=が表現。郷土出身の維新の志士・来嶋又兵衛をモチーフに、2年前に種田さんが制作した「イケメン又兵衛」と合わせて、コロナ禍支援策として全市民に配る商品券「スマイルチケット」のデザインに採用するなど、市のPRや一体感の醸成に活用していく。    これまでにない切り口で市をアピールする一環として、埴生地区に墓碑や伝承が残る和泉式部をキャラクター化。名刺サイズの、恋する和泉ちゃんカードを2000枚作成した。カードの表にはキャラクター画、裏面には和泉式部の説明や歌を載せている。    19日に宇部市役所で開かれた発表会では、種田さんが「百人一首歌人の中で最も恋多き女性と言われていることから、小悪魔的な表情のアイドルのようにした。子どもを含む広い世代の人気が得られるキャラを目指した」と、コンピューターグラフィックスで制作した作品のコンセプトを説明。市花のツツジ、竜王山に飛来するアサギマダラ、かるた文化を象徴する絵札、埴生の松林を配し、色彩は市のシンボルカラーのオレンジと、ガラス文化を感じさせる透明感のある色を意識した。    カードは、市の観光イベントやツアー参加者らに配布する。同協会の杉山洋子事務局長は「9月中旬から配布予定のスマイルチケットで、まずは新キャラクターを知ってほしい。イケメン又兵衛とともに、広く親しんでもらえれば」と話している。    種田さんは「新キャラを知り、カードを手に取ることで、市の豊かな自然や文化を再認識して」と呼び掛けている。

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