やまぐち新進アーティスト大賞ノミネート作家の作品展

市内で活動するアーティストの魅力を詰め込んだ作品群(赤れんがで)
第10回やまぐち新進アーティスト大賞ノミネート作品展が、山口市中河原町のクリエイティブ・スペース赤れんがで開かれている。市内を拠点に活動する芸術家9人が、油彩画、写真、陶芸、インスタレーションなどを並べている。無料。市主催。2月4日まで。
アーティストと地域をつなぎ、より文化的な風土をつくっていこうと開催され、今回で10年の節目を迎えた。毎年、大賞の発表を前に応募者から絞り込まれた10人前後を紹介している。今年は、20~50歳代と幅広い年齢層からの応募があり、約半数を県外からの転入者が占めた。2016年にイタリアからやって来たピビリ・ロベルトさん(57)=大殿=は、亀山公園や故郷・イタリアの風景を油彩やパステルクレヨンで表現。この他、子どもを描いた透明感のある油彩画、宇宙を題材とした現代アートなどがある。時間は午前9時~午後5時(最終日は3時)。29日は休み。
大賞の受賞者は、市内で展覧会やワークショップを開催できる他、副賞として50万円が贈られる。山口情報芸術センターの足立明男館長ら6人が、活動内容や将来性に焦点を当てて審査している。贈呈式は、2月6日に市役所で行われる。
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