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盆踊り会場はわが家 太鼓演奏と歌を生配信 上士幌

 自宅で生演奏で盆踊りを楽しんで-。上士幌町の和太鼓グループ「ナイタイ高原太鼓 響(きょう)」(吉田ちはる代表、会員19人)は16日、動画共有サイト・ユーチューブで盆踊りの太鼓演奏と民舞会の歌を配信する。響のアイデアを、まちづくり会社「生涯活躍のまちかみしほろ」や町商工会、町、町民らが協力して実現した。当日に向け、太鼓メンバーの練習に熱が入っている。

動画配信に向けて練習に熱を入れる「響」のメンバー

 響と民舞会は毎年、町内の盆踊りで太鼓演奏と歌を担当してきた。響のメンバーは幼児から60代までと幅広く、吉田代表は「盆踊りで、やぐらの上で太鼓をたたくことがメンバーにとって最大イベント。そのために響に入った子どももいる」と話す。

 今年は新型コロナウイルス感染防止のため、盆踊りは中止に。吉田代表はテレビで青森のねぶたの動画配信を知り、太鼓演奏もオンラインでと7月初めに動き始めた。生涯活躍のまちかみしほろがアイデアを募集していた「まちまるごとチャレンジ」(町民のやりたいことを実現・支援する事業)に応募。採択され、助成金で撮影や動画配信を専門業者に発注した。

 動画配信は午後5時から1時間の予定。町商工会から借りたちょうちんや、認定こども園の園児たちが絵を描いた手作りあんどんなどで屋外を飾り、盆踊り大会の臨場感を味わってもらえるよう計画している。演奏場所は、新型コロナ感染防止のため非公表。

 演奏時間はこども盆踊り20分、北海盆唄30分。ともに太鼓演奏と民舞会の歌を届ける。当日、荒天の場合は事前に撮影した動画を配信する。

 動画配信だけでなく、響のフェイスブックやインスタグラムに浴衣姿や踊りの写真を投稿してもらうなど、双方向で盆踊りを楽しめるよう工夫する。11日からは浴衣の着方の動画も配信する。

 吉田代表は「いろいろな人が気軽に力を貸してくれ、実現できた。家族でぜひ楽しんでほしい」と話している。

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