サッカーようやく 十勝管内、今季初の公式戦 勝毎杯U12

十勝地区で今季初の公式戦が開幕、小学生選手たちが元気いっぱいにプレーした
新型コロナウイルス感染拡大の影響で遅れていた十勝のサッカー公式戦が1日、ようやく開幕した。少年サッカーのU-12リーグIN北海道十勝地区リーグ2020兼第44回全日本U-12選手権大会十勝地区予選兼第25回勝毎杯とかちU-12リーグが十勝川河川敷サッカー場で始まった。選手たちは強い日差しの下、元気いっぱいに芝生の上でボールを追い掛けた。
十勝地区サッカー協会、十勝毎日新聞社など主催、十勝少年サッカー連盟など主管で32チームが参加。本来は5月6日の開幕を予定していたが延期となっていた。この日は各選手が2週間の体温などを書き込んだ健康チェックシートを提出。ピッチの間隔を広めに取り、出場選手以外はマスクを着用した。
試合前後とハーフタイムには、ボールと副審が持つ旗にアルコール液を噴霧するなど注意を払い第1、2節の計32試合を実施した。同連盟の宇野和哉事務局長は「いろいろなことを禁止したり提出物をお願いしたりして初日を迎えられた。子どもたちのサッカーをする姿を見られて良かった」。
第1ステージは4ブロックに分けたリーグ戦を9日まで実施。各組上位2チームが、22日に開幕する決勝リーグ(Aブロック)に進む。
関連記事
ゴム堰袋体交換始まる 庄内町 最上川さみだれ大堰ゲート
「最上川さみだれ大堰1号ゲート」のゴム堰袋体更新工事が、庄内町清川の現地で行われている。 最上川に架かる「さみだれ大堰」は、河床の安定を図ることで洪水を防ぐとともに、安定的な農業用水の取水確保...
自転車道1400キロ整備完了
国土交通省や太平洋岸の各県などでつくる「太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート(NCR)指定推進協議会」は、計画していた道路標示や案内板の設置、サイクルステーションの指定などを終えた、と発表...
34年ぶり1000万人割れ 国際線9カ月連続ゼロ、新千歳20年旅客6割減
北海道エアポートは、2020年の新千歳空港の航空概況(速報値)を発表した。新型コロナウイルス禍で乗降客数は前年比62・2%減の929万7546人となり、千歳空港時代の1986年以来、34年ぶり...
ジンギスカン「あびじん」開発 ロース赤身肉ホエーで熟成
安平町内の食品加工会社「ジャパンフーズサービス」(早来大町)が、チーズ生産時にできるホエーを使って熟成させた特製赤身肉の新しいジンギスカン「あびじん」を開発した。軟らかさと羊肉本来のうま味や香...