全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

短い夏休みだけど頑張るぞ!

 鶴岡市を中心にした庄内地方の多くの小中学校で31日、1学期の終業式が行われた。今年は新型コロナウイルスの影響で始業が約1カ月遅れたため、終業式は例年より10日前後遅く、「3密」を避け校内放送で行う学校もあった。

 今年の庄内地方の小中学校の終業式は、最も早い立川中(庄内町)の7月28日から、最も遅い酒田市内の多くの学校の8月7日までばらつきがある。31日は鶴岡市と庄内町の22小学校と9中学校の計31校で終業式が行われた。

 このうち鶴岡市の朝暘第二小学校(高野勝彦校長、児童327人)では新型コロナの影響で当初計画より9日遅く、校内放送で実施した。児童代表2人が「今年はコロナのせいで学校は5月から始まった。クラス替えがあって新しい友達ができ、普通に通えるようになり、うれしくなった」など1学期の取り組みを発表。高野校長が「コロナのせいでさまざまな行事が中止になったが、みんなやる気をなくさず、気持ちを切り替えてよく頑張った。夏休みはいつもより短くて残念だが、宿題も少ないはず。新しいことに挑戦し、2学期には全員が元気に登校して」と呼び掛けた。

 1年1組では児童30人がマスクを着け、静かに放送を聞いた。担任の伊藤愛先生が夏休みに気を付けてほしいことを、消防車や救急車などの緊急車両の種類別に説明、「命、お金、時間を大切にし、いろんなことにチャレンジして」と呼び掛けた。その後、夏休みの生活表に起床・就寝時間、「はやねはやおき」「ママのてつだい」などの目標を書き、全員が「夏休み頑張るぞー」と大きな声とともに表を高く掲げた。8月18日までの短い夏休みに入った。

終業式後の教室で、「夏休み頑張るぞー」と生活表を掲げる子どもたち=31日午前9時すぎ、鶴岡市の朝暘二小

関連記事

紀伊民報社

日本一オオカミの本がそろう場所に 古本屋カフェに「オオカミみゅーじあむ」..

 和歌山県田辺市本宮町本宮にある古本屋カフェ「kumano森のふくろう文庫」(安原克彦さん経営)内に30日、日本で絶滅したオオカミの復活を目指している「日本オオカミ協会」(静岡県)がパネルや書籍...

樽前アートフォトコンテスト受賞 金賞に小田嶋さんの作品「待合室」

苫小牧市樽前地区の魅力を写真で伝える「樽前アートフォトコンテスト2023」(実行委員会主催)は、市内外から作品171点が寄せられ、最高位の金賞に市内錦岡の小田嶋清幸さん(72)が撮影した「待合室」...

荘内日報社

「北楯大堰」紙芝居 英語動画で配信 ユーチューブやSNS 分かりやすく簡略化

 世界かんがい施設遺産に登録されている庄内町の「北楯大堰」を開削した北館大学助利長公(1548―1625年)の紙芝居を英語で紹介する動画が県ホームページの動画チャンネルや動画投稿サイト「YouTube」、フ...

宇部日報社

宝石のような輝き、ときわミュージアムでヒスイカズラ見頃【宇部】

 宇部市のときわミュージアム「世界を旅する植物館」で、ヒスイカズラが見頃を迎えている。コバルトブルー色の花が咲き誇り、宝石のような輝きを放っている。  フィリピンのルソン島など限られた場所に...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク