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紀伊民報社

修学旅行先を県内に変更 コロナ影響で小中学校

熊野詣でで栄えた当時の面影を残す熊野古道の大門坂(2019年9月、那智勝浦町で)

 新型コロナウイルスの影響で、和歌山県内の公立小中学校では修学旅行先を県内に変更する動きが広がっている。小学校は京都、中学校は東京が定番だったが、世界遺産の熊野古道があり、自然体験もできる紀南を選ぶ学校が増えている。

 田辺市熊野ツーリズムビューローは、小学生向けに1泊2日のプランを提案している。初日は熊野古道中辺路の滝尻王子や世界遺産熊野本宮館を訪れ、伏拝王子―熊野本宮大社間の古道歩きと道普請を体験。同市本宮町や那智勝浦町に宿泊する。2日目はアドベンチャーワールド(白浜町)での飼育体験や古座川でのカヌー体験など四つのプランを示している。
 那智勝浦町の那智勝浦観光機構によると、和歌山市や橋本市など紀北の小中学校などから問い合わせや町内の宿泊施設への予約があるという。「これまで修学旅行はゼロだったので大きな変化」と話す。本宮町の熊野本宮観光協会にも和歌山市などから問い合わせがきている。
 修学旅行先に県内を選択すれば、県内在住者に県内宿泊施設の利用を割引する県のキャンペーン「わかやまリフレッシュプラン」と、政府による観光支援事業「Go To トラベル」を併用して、料金を割安にできる場合がある。その分、体験メニューを充実させられるという。
 田辺市内のある小学校長は「紀南の修学旅行は児童の安全対策はもちろん、地元の魅力を知る絶好の機会になる。有名な観光地は大人になってからでも行けるが、語り部と歩く熊野古道は学校ならではの体験。将来、進学などで県外に出て行く人が多いからこそ、大切になる」と話す。
 各市町村に県内の修学旅行をPRしている県観光交流課の担当者は「これまで海外、県外から誘致していたが、地元の子どもにとって地域学習を深める効果があると再認識した。コロナ禍を受けて、修学旅行の在り方が変わるかもしれない」と話している。

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