全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

在来作物や果樹農家訪問 子どもたちの自由研究応援

 鶴岡市の鶴岡食文化創造都市推進協議会は、子どもたちの夏休みの自由研究を機に地域の豊かな食文化を学んでもらおうと食文化をテーマに市内の小学生を対象にした自由研究応援講座を25―26日に開催した。児童は同市の食を発信する「鶴岡ふうどガイド」の先導で在来作物や果樹農家などを訪問し、研究材料を集めた。

 同市が2014年にユネスコ食文化創造都市に認定されて以降、市民から食文化をテーマにした自由研究のために資料や情報の問い合わせが増えたことから昨年に同講座を開き、今年で2年目。低、高学年の各3学年に分かれて学年のレベルに応じた訪問先や講座内容で2日に分けて実施した。

 このうち初日は、1―3年生の児童と保護者6組12人が参加。座学では今年4月にふうどガイドに就任し同日のガイドを務めた羽黒高校普通科特進コースの五十嵐小雪さん(3年生)による企画で、鶴岡の多様な食文化を表した食文化創造都市鶴岡のロゴマークについてのクイズを出題。子どもたちはメモを取りながらだだちゃ豆の種類など在来作物について学びを深めた。

 その後、江戸時代に京都から持ち込まれたという「民田なす」を栽培する農家と、漬物として加工する同市のつけもの処(どころ)本長を訪問。農家の見学では同市栃屋の長谷川精三さん(69)方を訪れ、面積10アールに約700本のナスを栽培するほ場で収穫作業を行った。長谷川さんによると、本長に出荷する民田なす栽培農家の数は年々減り、現在5人ほど。「どこも後継者がおらず、私も年をとり難しくなってきた」と続け、「お母さんからおいしいナス料理を作ってもらってください」と子どもたちにナスのおいしさや魅力、在来作物の貴重さを伝えていた。

 参加した同市勝福寺の薄衣一華さん(7)は「(同講座を)学校で知っておもしろそうと思った。ナスの収穫は初めてでヘタを取るのが難しかったけど楽しかった。(自由研究に向けて)頑張ってナスのことをまとめます」と、手土産に持たされたナスは漬物にしたいと話していた。

在来作物や果樹農家訪問 子どもたちの自由研究応援

関連記事

浦幌滞在の「参考書」完成 「リペリエンス」がパンフ作製

 浦幌町で総合旅行業などを手掛ける「リペリエンス」(小松輝代表)は、ジャバラ折りの観光パンフレットを作製した。「かしこと浦幌町」の表題で20代女性の滞在記を中心に、写真も多用してまちの魅力を紹介し...

西郷に学ぶ島の「宝」 安田荘一郎さんが講演 奄美市生涯学習講座

 奄美で暮らした西郷隆盛の生き方を、経済という側面から捉え直す講演会が25日、鹿児島県奄美市名瀬の市民交流センターであった。講師を務めた「奄美『西郷塾』」の安田荘一郎塾長(69)=同市名瀬=は「...

「蒸し暑い」 熱中症疑われる救急増加 梅雨明け「真夏日」続く

 「蒸し暑い」「例年以上に(暑さを)感じる」-。鹿児島県奄美地方の梅雨明けが発表された22日以降、群島各地で最高気温30度以上の「真夏日」を観測している。これに伴い、熱中症が疑われる救急搬送が増...

奄美9海水浴場「AA」評価 県の水質調査、5段階で最高

 鹿児島県は24日、今年度実施した県内26カ所の海水浴場の水質調査結果を公表した。ほぼすべての海水浴場が最高評価の「AA」だった。奄美市名瀬の大浜海浜公園など、奄美群島内の4海水浴場は12年連続...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク