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荘内日報社

熱々 旬の味覚堪能

もうもうと湯気が立ち上る大鍋から熱々の寒鱈汁が提供された=27日午前、中通り商店街

 「第31回酒田日本海寒鱈(かんだら)まつり」が27日、酒田市の中通り商店街をメーン会場に開幕し、大勢の観光客たちが熱々の寒鱈汁や地酒の新酒など、旬の味覚を堪能している。28日も行われる。

 地元の食文化の魅力を発信し冬季の観光振興につなげようと、市や市内の商工・観光団体などによる実行委員会が、タラの旬に合わせて毎年開催。今年は27、28の2日間、中通り商店街とさかた海鮮市場、JR酒田駅前、中央公園で実施し、タラを丸ごと煮てみそ仕立てにした寒鱈汁(1杯600円)を2日間で計約9000食を提供する。

 初日の27日、中通り商店街では午前10時半の開始とともに大勢の家族連れなどが繰り出した。小雪がちらつく中、もうもうと白い湯気が立ち上る大鍋から寒鱈汁を丼によそってもらい、フーフーいいながら頬張っていた。

 中央公園では「酒の酒田の酒まつり」として、酒田地区の9蔵元が新酒を1杯100円で提供。今年は自治体名に同じ「酒」が付く縁で交流している千葉県酒々井町も27日のみ特別参加し、地酒と特産品を提供。秋田県のきりたんぽ鍋(1杯500円)や、中通りでは県「食の都庄内」親善大使の4人がオリジナルの創作鱈料理を1食700円で提供する「寒鱈フェスタ」も人気を呼んでいた。

 28日は午前10時半―午後3時半(寒鱈汁の販売は午後2時ごろまで)。世界の料理フェスタ(午前11時―午後2時に交流ひろば。中国、フィリピン、タイ、ベトナム、インドネシア、日本の料理を販売)、市消防出初め式(午後0時半、マリーン5清水屋前)も開かれる。

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