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長野日報社

「諏訪湖サマーナイト花火」中止

諏訪湖サマーナイト花火の中止を発表する実行委員会役員

 諏訪市の諏訪湖で花火を毎日打ち上げる「諏訪湖サマーナイト花火」の実行委員会は22日、同市上川の諏訪湖温泉旅館組合で記者会見を開き、8月1日から22日まで開催する計画だったサマーナイト花火を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染者が首都圏で増加していることを踏まえ、感染拡大など最悪の事態を考えて「断腸の思い」で決断した。今年の「諏訪湖の花火」はコロナ禍で全て中止に追い込まれる形となった。

 実行委の佐久秀幸会長(諏訪観光協会長)は「楽しみにしていた方々、準備に携わっていただいた方々には誠に申し訳ない。地域の楽しみを奪ってしまったことを心からおわびしたい」と陳謝し、地域住民や参加者の安全を考慮した判断に理解を求めた。

 実行委は首都圏の感染拡大を受けて17日に緊急の会合を開催し、状況に変化がなければ実施する方針を確認した。しかし東京都の感染者数が過去最多を記録。県内でも感染者の発生が続くなど「予断を許さない状況」になったため、21日の会合で全会一致で中止を決めた。感染者数が多い首都圏や大阪、愛知からの流入を増やし、感染リスクを高めることや、感染発生時に地域経済に与える影響など「最悪の事態」を想定して判断した。

 上諏訪温泉は8月が「トップシーズン」で、花火目当てのリピーターが多い。実行委の伊東克幸副会長(諏訪湖温泉旅館組合理事長)は、各宿泊施設で感染防止対策を講じていたことに触れ、「断腸の思い」と語った。今後、各施設で予約者に説明して意向を確認する。「(花火中止は)かなりの痛手だが、感染リスクの方が高い」と話した。

 サマーナイト花火は2003年、夏の誘客と地域産業の活性化、帰省者を含む地域住民に楽しんでもらう目的で始まった。主催は諏訪観光協会と諏訪湖温泉旅館組合でつくる実行委で、全日程の中止は初めてという。

 開催に向けては、資金の一部をインターネットなどで募るクラウドファンディングを行い、22日現在、目標額800万円の75%、228人から604万円の応募があった。支援の決済は全て取り消しとなり、「費用は一切発生しない」という。

 佐久会長は「諏訪湖から花火が消えることは寂しいが、来年、再来年に向けて素晴らしい花火を打ち上げていくための計画をする」と語り、開催時期にこだわらず収束状況に応じて花火の打ち上げを検討する意向を示した。

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