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アイヌ丸木舟 進水 サケ捕獲先住権目指し 浦幌協会

丸木舟を川に浮かべて進水儀式「チプサンケ」を執り行う浦幌アイヌ協会の長根会長(中央)、丹野副会長(右)、上士幌協会の清水会長

 アイヌ民族の先住権に基づいた川でのサケの捕獲を目指し、浦幌アイヌ協会(長根弘喜会長)は19日、町十勝太を流れる浦幌十勝川支流の新川で、自作した丸木舟の進水式を執り行った。同協会は近く道に申請し、年内にも町内の河川でサケの捕獲を行う。

 同協会のメンバーを中心に8人が新川の護岸に集合。護岸でカムイノミ(神への祈り)をささげた後、浦幌協会の長根会長(35)、丹野聡副会長(40)、上士幌アイヌ協会の清水勇会長(67)が丸木舟に乗り込み、アイヌ語で舟おろしを意味する進水の儀式「チプサンケ」を執り行った。

 長根会長は「ようやくここまできた。川でのサケの捕獲を目指し、これからも皆で力を合わせて頑張りたい」と話した。

 丸木舟は町内で切り出したトドマツ材を使い、長さは約5.8メートル。船首や側面にアイヌ文様を施している。アイヌ民族文化財団(札幌市)に申請し、浦幌協会のメンバーらが上士幌協会の清水会長のアドバイスを受けて製作を進め、14日に完成した。儀式後の19日午後、浦幌町立博物館に運び込まれた。同館では当面の期間、展示する予定。

 河川でのサケ捕獲をめぐっては昨年9月、紋別アイヌ協会(紋別市)の畠山敏会長が「先住民族の権利」を掲げて川でサケを捕獲。道は許可申請がなかったため、水産資源保護法違反などの疑いで告発したが、旭川地裁は6月末に不起訴処分としている。

 浦幌協会は川でのサケ捕獲について、先住権に基づいて規制が適用されないことを確認するため、国と道を相手に札幌地裁に提訴する準備も進めている。

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