
早朝から手作業で収穫されたスイートコーン
スイートコーンの収穫作業が、生産量日本一の芽室町内で始まっている。
町北芽室の坂東農場では、生食用1.2ヘクタール、加工用4.5ヘクタールで作付け。生食用は3月下旬からハウスで苗作りを行い、4月中旬に畑に移植した。苗作りをすることで、通常より半月ほど早く出荷できる。
生食用の収穫作業は12日にスタート。17日は午前4時から、農場代表の坂東隆幸さん(61)が家族らと手作業でスイートコーンをもぎ取り、コンテナに積み込んだ。スイートコーンは、めむろファーマーズマーケット愛菜屋に出荷している。
今年は干ばつ傾向だったが平年並みの作柄。坂東さんは「地物をいち早く食べたいという声に応え、早く収穫できるよう育てている。朝に収穫すると、おいしい」と話していた。スイートコーンの管内収穫量は3万7222.2トン(2018年産)で、道内の56.3%を占めている。
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