全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

アイヌ文化を発信 ウポポイ開業祝う-白老

ウポポイのオープニングセレモニーで行われたテープカット

 アイヌ文化の復興、発信拠点となる、民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日、白老町のポロト湖畔で開業した。テープカットのオープニングセレモニーで華々しく幕開けし、初日は道内外から2068人が訪れた。博物館の展示や伝統芸能などを楽しみ、アイヌ文化への理解を深めた。

 ウポポイは、アイヌ語で「大勢で歌うこと」の意味。国が総事業費約200億円で整備した。国内最北、道内唯一の国立博物館を中核施設に、体験交流ホールや体験学習館、工房、チセ(家屋)などの各施設が並び、先住民族アイヌの歴史や文化、関わる人々などを幅広く紹介。開業予定日は当初4月24日だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で、2度にわたり延期された。

 オープニングセレモニーでアイヌ民族文化財団の常本照樹理事長が主催者としてあいさつし「ウポポイはアイヌ文化の継承、新しい創造発展の拠点。活動を通じて国民の理解を深め、民族共生社会の実現に資する」と強調。ウポポイの管理運営に向けて「(交流を深めてきた)台湾、ハワイの関係諸国、地域との連携を深めながら重要な役割を果たす」と述べた。

 来賓あいさつで北海道アイヌ協会の加藤忠常務理事(前理事長)は「アイヌは自然との共生、寛容の精神の下、争いなく続いてきた。争いで物事は生まれず、やはり対話と交流で、ウポポイもできた」と指摘。鈴木直道知事や戸田安彦白老町長も祝辞を述べ、政府代表で刀禰(とね)俊哉内閣官房アイヌ統合政策室長もあいさつした。

 ウポポイPRアンバサダーの俳優宇梶剛士さん、アイドル坂口渚沙さん、オフィシャルサポーターの「TEAM NACS」森崎博之さん、戸次重幸さんも駆け付け、関係者ら12人で紅白のテープをはさみで切り、開業を華やかに祝った。

関連記事

紀伊民報社

津波対応で職員配置格上げ 地域防災計画を改定

 和歌山県田辺市防災会議が16日、同市東山1丁目の市役所であり、津波警報や注意報発表時の職員配置体制の変更などを盛り込んだ地域防災計画の改定案が承認された。警報時は5段階で最大の体制、注意報では...

音更町産「キクラゲ」中国料理店が採用 「肉厚」高評価 美珍樓や桃酔

 帯広市内の中国料理店「美珍樓」(西18南4、鈴木邦彦社長)は5日から、音更町産の生アラゲキクラゲを主菜にしたメニューの提供を始めた。  アラゲキクラゲは、町内で木質チップの製造・販売などを...

宇部日報社

明治-平成のひな飾り50組、3月8日まで大殿で散策イベント「ひなさんぽ」..

 山口市大殿地域で、文化施設や呉服店の店頭に飾られた人形を観賞しながら、町を散策するイベント「大殿ひなさんぽ」が開かれている。明治から平成にかけて作られたひな飾り50組が下竪小路の十朋亭維新館や周...

荘内日報社

鶴岡食材の嚥下食と観光地巡り 初のモニターツアー おいしい料理旅行で訪れる..

 鶴岡産の食材を使って提供されている「嚥下(えんげ)食」を知ってもらい、食べ物を飲み込む力が弱くなった嚥下障害がある人にも鶴岡を訪れるきっかけにしてもらおうという嚥下食モニターツアーが16、17日の1泊...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク