全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

オオムラサキ羽ばたく 茅野市の小泉山で20匹放蝶

オオムラサキを放つ小泉山体験の森創造委員会の部会員ら

 茅野市の小泉山体験の森創造委員会(柳沢孝夫委員長)は11日、同会で飼育・保護活動に取り組む国蝶「オオムラサキ」の放蝶会を同市上古田にある保護施設で行った。会員約20人が参加。同施設で大切に育てたオオムラサキ20匹を山に放った。

 同委員会は2001年に発足し、公民協働で小泉山の整備や活動に取り組んでいる。13年には、会員らが子どものころに目にしたオオムラサキが飛び交う小泉山を目指してオオムラサキ部会を設置。翌年には施設も設けた。

 オオムラサキは、羽の広げた大きさが9~11センチほどの大型の蝶。白や黄色の斑紋が特徴で、オスはメスよりも一回り小さく、羽に青紫色の光沢がある。部会によると、今年は例年より1週間ほど羽化が早く、昨年よりも約250匹多い850匹以上が見込めるという。

 放蝶会は小雨降る中、会員のみで実施した。参加者はオオムラサキ部会の石山功部会長の合図で一斉に放蝶。オオムラサキは元気よく羽ばたいて、里山に飛び去っていった。石山部会長(76)は「コロナで思うように活動できなかったが、こうして放蝶会ができてよかった。厳しい自然の中、頑張って生き残ってほしい」と話していた。

 同委員会は、18、19日の両日「オオムラ サキ観察会」を同所で開く。時間は両日とも午前9時30分と午後1時。問い合わせは 事務局の市生涯学習課(電話0266・72・2101)へ。

関連記事

紀伊民報社

南部高がグルメ甲子園優勝 UME―1フェスタ

 梅の里・和歌山県みなべ町をPRする、年に一度の祭典「UMEー1(ウメワン)フェスタin梅の里みなべ」(町など主催)が9日、同町東本庄の町保健福祉センター駐車場を主会場に開かれた。目玉イベントで...

スマイルJ 五輪切符獲得を祝福  苫小牧市役所に横断幕

 苫小牧市は10日、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪出場を決めた女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」を祝福する横断幕を市役所ロビーの吹き抜け2階部分に掲げた。今月末まで設置予定。 ...

荘内日報社

庄内砂丘産アサツキPR 12―18日 東京・銀座でフェア初開催

 庄内砂丘特産のアサツキをPRしようと「食の都庄内」ブランド戦略会議と「庄内まるごと届け隊」推進協議会は、東京・銀座で初の「あさつきフェア」を開く。期間は12日から18日までの1週間。銀座の飲食店に旬の...

帯広・いただきますカンパニー 道産業貢献賞 農業・農村振興功労者

 農村ツアーや食育事業を展開する「いただきますカンパニー」(帯広市、井田芙美子社長)が、今年度の北海道産業貢献賞(農業・農村振興功労者)を受賞した。農業と消費者の距離を縮めようと活動し13年、メイ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク