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忠類ナウマンゾウ化石 足跡さらに発見を 現地事前調査

 幕別・忠類ナウマンゾウの発掘跡地で、今秋も実施される足跡化石発掘調査の打ち合わせが7日、現地で行われた。関係者が調査区域などを確認し、調査は10月19~22日、同26~28日の2回に分けて行うことを決めた。

今年の発掘調査の区域などについて確認する添田さん(右)ら

 昨年の調査では、12万年前ごろの足跡とみられる二つのくぼみが見つかり、専門家によって成獣の足跡と確認された。今年は昨年の調査場所の北側と東側斜面を同じ深さに掘り進めていき、新たな足跡を探す。

 昨年見つかった二つの足跡はナウマンゾウの歩いた方向について専門家らの見解が分かれるほか、同一個体とする見方と不明とする見方がある。複数の足跡が見つかればこれらの解明につながると期待される。

 この日は昨年に続いて調査に当たる北海道博物館学芸員の添田雄二さん、足寄動物化石博物館前館長の澤村寛さん、町教委職員らが現地で掘削場所や手順を確認した。

 添田さんは「昨年と同様に成果が出れば、来年以降の調査につなげられる」と期待を示し、「新型コロナでどこまでできるか分からないが、地元の子どもたちと何か事業ができれば」と話していた。

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