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宇部日報社

山陽オート、久しぶりに観客入れレース

密を避けながらレースを観戦する多くのファン(山陽オートレース場で)

 山陽小野田市埴生の山陽オートレース場で、8日からGⅡ山陽王座防衛戦が始まった。新型コロナウイルスの感染対策として無観客でレースを開催してきたため、観客を入れてのレースは2月26日のGⅡ若獅子杯争奪戦最終日以来。朝から多くのファンが詰め掛け、迫力あふれるレースに見入っていた。    2月27日に全国の5場一斉に休場後、山陽オートは6月29日に営業を再開。感染対策として、来場者には正面入場口での検温やマスクの着用を求め、場内の各所に密にならないような感染対策を施している。場内が混雑する場合は入場制限を行う場合もある。    ファンにとっては4カ月以上も待ちわびたレースの観戦。GⅡということもあり、第1レースの試走が行われる午前10時15分には、スタンド周辺に多くのファンが集まるなど、感染対策以外では休場前と変わらない光景が見られた。    50年以上も通っている市内の男性(71)は「生のレースはいい。迫力が違う」と喜び、仕事の都合で12日の優勝戦を観戦できないことを悔しがっていた。下関市から訪れた男性(58)は「久しぶりに聞くと、やっぱりうるさいね」と言いつつもうれしそうだった。    山陽王座防衛戦は、山陽所属の選手が優勝しない場合、来年は山陽王座チャレンジカップに改称する大会で、山陽の48人を含む96人が出場。5日間ともに各日12レースで、11日に上位32選手による準決勝を行い、12日の最終レースが優勝戦となる。

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