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釧路新聞社

真龍小が磯採集、エビに歓声【厚岸】

 

網に掛かった魚を取り上げ歓声を上げる児童ら

 厚岸翔洋高校(三田村司校長)は7日、海洋資源科生産コース2年生6人が先生役となり、町立真龍小学校(佐野哲哉校長)3年生52人と真栄2の厚岸湾干潟で、前浜に生息する生物を調査した。

 同高は昨年度から日本財団と東京大学海洋アライアンス海洋教育推進研究センター、笹川平和財団海洋政策研究所による海洋教育パイオニアスクールプログラム校に採択されている。磯採集は地引き網を使った生物調査で、2年生はこれまで5回、実習を重ねてきた。生徒がこれまでの実習成果を児童に伝え、児童の海洋環境への関心を高め、連携や交流を深めたいと昨年に続き行われた。

 児童は高校生が事前に仕掛けた長さ10㍍、幅1・5㍍の網を力を合わせて引き上げた。スケソウダラやカジカの稚魚、ウグイ、クロガレイなどの魚類や漁の最盛期を迎えているホッカイシマエビやモクズガニといった甲殻類など約20種の生物を採取。生徒は「ヌマガレイは表面がざらざらしている」など魚体を掲げながら特徴を解説し、児童は真剣な表情で聞き入っていた。

 真龍小の久野凌輝君(8)は「予想よりたくさん魚がいて驚いた。いろいろな種類がいて面白かった。またやってみたい」と目を輝かせた。同コース2年の茜碧空(りく)さん(16)は「今まで学んできたことを伝えることで、自分たちも勉強になった。小学生が楽しんでいるのを見てうれしかった」と笑顔を見せていた。       

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