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長野日報社

露地物セロリの収穫本格化 原村

夜明け前、投光器の明かりの下でセロリの収穫作業に励む農家=5日午前3時43分

 夏場のセロリ生産量日本一を誇る原村で、露地物セロリの収穫が本格化している。セロリ畑には未明から投光器が点々と輝き、収穫作業が進んでいる。明け方には、箱詰めされたセロリが続々とJA信州諏訪原村野菜集荷所に軽トラックで運び込まれ、その日のうちに関東を中心に全国に出荷される。

 篠原慶太さん(57)・美恵子さん(57)夫妻=原村判之木=のセロリ畑では5日、従業員ら10人ほどが収穫作業に励んでいた。「シャッシャッ」と包丁でセロリが根本から切り取られ、畑にはみずみずしい香りが漂った。

 露地物セロリだけを扱っており、収穫は例年より5日ほど早い6月21日から始めた。作業は10月15日まで続くという。「今年は例年より作柄がいい。新鮮なセロリは生が一番だね」と篠原さん。「年々、夏場の気温が上がっていて苦労するが、適度な雨と過ごしやすい気候が続いてくれれば」と願った。

 JA信州諏訪によると、今季の諏訪地方のセロリ出荷総数は79万ケース(1ケース10キロ)を見込む。このうち8割強が原村産。

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