魚の冷凍加工 広尾・大樹で18日にドライブスルー販売
キャンペーンをPRする(左から)水戸部局長と安田貞彦産業振興部長
十勝総合振興局(水戸部裕局長)は、新型コロナウイルスの影響を受けている水産物の消費喚起のため、「とかちのお魚応援キャンペーン」を行う。18日に同振興局駐車場で、広尾、大樹両漁協の冷凍水産加工品をドライブスルー方式で販売する。
広尾漁協の活締めトキシラズや八角、イカ一夜干しなど7品入りセットを5000円(午前10時から70セット限定)、大樹漁協のシシャモ、ツブ貝2種、サケとばの4品入りセットを3000円(同11時から100セット限定)で販売する。どちらも市価より2割ほど安く価格設定した。
道内他地域と同じく管内も、外出自粛や販売イベントの中止に伴い水産物需要は低迷。単価が半分以下の魚介類もあり取扱金額が落ち込む。
購入は管内在住者が対象で1人1セットまで。14日午後5時半までに、同振興局水産課に、電話かファクスで予約が必要。連絡は水産課(0155・27・8609)へ。ファクスの申込書は同課ホームページから取得できる。
水戸部局長は「おいしい魚を食べていただき、地域の皆さま、水産業の方々が元気になれば」と期待した。今後は水産物以外の物産もドライブスルーで販売したい考えを示した。
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