釧路管内のソフトクリームを食べて、その魅力をＳＮＳで

　釧路総合振興局（山口修司局長）は、釧路管内の良質な生乳から作られるソフトクリームの魅力をインターネット交流サイト（ＳＮＳ）で発信する「釧路ソフトクリームアンバサダー」を募集する。受け付けは、ソフトクリームの日となっているきょう３日からで、多くの参加を呼び掛けている。

　釧路管内は全国の生乳生産量の７％を占める酪農地帯で、品質の良さは高い評価を受けている。しかし、新型コロナウイルス感染症により管内への来訪者が減少し、ソフトクリーム店も大きな影響を受けていることから、同局では管内在住者が各地のソフトクリームを味わいながら釧路地域を周遊すると特典がもらえる「くしろソフトクリームキャンペーン」を行っている。アンバサダーの取り組みもこの一環。

　アンバサダーの活動内容は、任期中、月に２回以上フェイスブックまたはツイッターで釧路管内のソフトクリームの魅力や食べた感想などを発信するというもの。任期は任命式（７月下旬から８月上旬を予定）から１２月３１日まで。アンバサダーは、ＳＮＳでの情報発信に向け、任期中は協力店のソフトクリームを無料で食べ放題とする。

　募集するのは１人（年齢、性別、居住地不問）で、募集期間は７月３日～２０日。同局ホームページに掲載する応募フォームに必要事項を記載の上、電子メールまたは郵送で提出。応募フォームには、「ＳＮＳのフォロワー数」「意気込みや情報発信の頻度」「ソフトクリームと一緒に写した画像」を添付する。問い合わせは同振興局農務課０１５４（４３）９２２０へ。