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過去最多2271万人 2017年新千歳空港乗降客

多くの外国人観光客でにぎわう新千歳空港国際線(昨年12月29日)

 2017年の1年間に新千歳空港で乗降した人数は前年より約140万人(6・6%)多い2271万7980人に上り、過去最多を記録した。好調な国際線が約70万人(27・5%)増の328万9734人と初めて300万人の大台に達し、全体をけん引した。年間乗降客数の2000万人超えは15年から3年連続、過去最多更新は14年から4年連続となる。

 国土交通省新千歳空港事務所が21日、17年の航空概況(速報値)として発表した。国内線は3・72%増の1942万8246人。3月のダイヤ改正で1日2便に増えた茨城線は48・7%増の15万8498人だった。

 主な路線別では羽田線が0・9%増の975万5806人のほか、成田線が7・3%増の185万2981人、中部線が4%増の146万7875人、関西線が6・8%増の123万6356人、大阪線が4・6%増の121万5216人と各路線とも伸ばした。

 国際線の主な路線別では韓国線が46・7%増の113万1662人で、初めて100万人を上回った。増加の約3分の2を占めるソウル線のほか、新規就航した大邱線も増加に貢献したとみられる。  中国線は上海吉祥航空の就航で好調な上海線を中心に70・3%増の43万534人、台湾線は5%増の77万4499人、香港線は28・7%増の47万1582人と続いた。アジア圏で高い北海道観光の人気に支えられた形だ。

 貨物取扱量は国内線と国際線で8・03%減の計19万1746トン。国内線が9・86%減の17万8902トン、国際線が28・23%増の1万2843トンだった。

 概況では空港への各アクセスの利用状況も示された。JR新千歳空港駅の乗降者数は5・5%増の1162万1108人、駐車場の利用台数は5・8%減の150万5772台、貸し切りバスは2・6%増の5万3624台、レンタカーは5・1%増の40万2674台。

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