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宇部日報社

コロナ対応で異例ずくめの株主総会

議事を進行する泉原社長(26日午前10時すぎ、ANAクラウンプラザホテル宇部で) 

 3月期決算企業の株主総会がピークを迎えた26日、宇部市内でも東京証券取引所1部に上場している宇部興産、セントラル硝子、チタン工業の3社が総会を開いた。新型コロナウイルスの感染防止のため入場制限やアルコール消毒、土産中止と異例ずくめの中、経営陣が株主に対して業績などを説明した。    宇部興産(泉原雅人社長)は第114回株主総会を午前10時からANAクラウンプラザホテル宇部で開催。例年は1200~1300人の来場があるが、事前に上限150人を告知したこともあって、個人株主の多くがインターネットや郵送で議決権を行使し、実際の出席者は24人にとどまった。入り口ではサーモグラフィーで体温を確認。会場の椅子は前後左右を2㍍空けて配置した。    登壇した役員は、議長を務めた泉原社長ら7人で、8人は東京本社からテレビ会議システムで参加。時間短縮のため、例年は10分程度ある事業報告も省略し、招集通知の書類をもって代えることにした。    議事では1株当たりの年間配当金を90円とする剰余金処分案など3議案を原案通り承認。質問は同社が開発・分譲した土地に関する1件だけで、史上最短の26分間で終わった。退室も、出口に近い人から指示する徹底ぶりだった。  

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