常盤公園の写真10万枚募集へ、モザイクアート制作

モザイクアートのイメージ(市提供)
宇部市は、市民らが常盤公園で撮った写真を募集し、モザイクアートを制作する。24日の定例記者会見で久保田后子市長は「新型コロナウイルスの影響で人々の交流が困難な中、非接触型のアート制作で心をつなげていきたい」と応募を呼び掛けた。 募集期間は7月1日から9月18日まで。画像データはSNSの場合、ハッシュタグ「#ときわ公園モザイクアート」とフォトネームを記載すること。「ときわ公園モザイクアート特設サイト」からも応募できる。プリントされた写真は、〒755-0001宇部市沖宇部254ときわ湖水ホール内、宇部市観光・シティプロモーション推進部ときわ公園課へ郵送または持参で。応募は誰でも、何枚でも可。 10万枚を募集。写真を組み合わせて園内の彫刻、動物、植物といった複数のモザイク画を作り、アニメーションでつなぎ合わせて一つのアート作品として完成させる。作品発表は来年1月を予定。ウェブで公開するとともに、コロナ収束後には公共施設の壁面を使った屋外投影や園内での巨大パネル展示も行う。
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