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豊漁と地域発展願う 住民だけで縮小開催 白浜海神祭コロナ影響

東西対抗ハーリーで勇ましく櫂(かい)をこぎスタート=24日午前、白浜港

 【白浜】2020年度白浜海神祭(白浜公民館主催)が24日、白浜港で行われ、新型コロナウイルスの影響で規模は縮小したものの、白浜地区の住民だけで御願ハーリー、東西対抗ハーリー競漕を行い、ことし1年の航海安全、豊漁、住民の健康、地域の発展を願った。1937年に白浜部落会結成を記念して始まった白浜海神祭、コロナ禍のなかこぎ手が伝統を絶やすまいと力強く櫂(かい)をこぐ姿に、婦人や子どもたちは大きな声援を送った。

 午前5時、集落の高台にある白浜神社で屋良誠一公民館長をはじめ役員が祈願。午前9時、白浜港に住民ら50人以上が集まると御願ハーリーが始まり、ドラの音に合わせ爬龍船がゆっくり湾内を回った。その後、来場者全員で神社に向かって礼拝し、集落の東西に分かれ対抗戦を行った。

 競漕は沖合200㍍先のブイを1往しどちらが早く戻るかを勝負した。勝負は船を互いに乗り換え2回行い、いずれも東が勝利した。

パーランクーやガーリーでこぎ手を鼓舞する住民=24日午前、白浜港

 婦人や子どもたちはパーランクーをたたきガーリーでこぎ手を鼓舞。来賓席に座る老人らも拍手を送り、白浜最大の祭事が開催できたことに目を細めていた。

 漁師の男性(75)は「みんながこいでいる姿はたくましく見えた。ことし1年の航海安全と豊漁が約束された。最高によかった」とうれしそうに話した。

 屋良館長は「例年とは違う形の開催だったが、地域一丸でこの1年間も頑張りたい。白浜の主産業は観光、7月から観光客も徐々に入ってくるので、コロナの防止対策をとって受け入れを本格化しなければ。来年は他地域を呼んで盛大に行いたい」と目標を立てた。

 午後は祝賀会で住民らの懇親を深めた。

 元公民館長の屋良勲さん(70)によると、以前の白浜は炭鉱や林業が盛んで、山神祭、豊年祭もあったが、現在は海神祭のみ残っている。

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