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長野日報社

辰野町「ほたる駅伝」を廃止 参加チーム減少で

辰野町は23日までに、初夏恒例の主催事業「ほたる駅伝大会」について、2017年6月開いた第58回大会を最後に廃止すると発表した。上伊那や諏訪地方などのランナーが集うスポーツ行事として歴史を刻んだが、近年の参加チーム減少などの課題を踏まえ、幕を下ろす判断をした。

同大会は1960(昭和35)年、地域ランナーの競技交流を狙いに「三郡駅伝」の名称でスタート。第13回以降は現大会名に移行し、途中から同町―伊那市を往復するコースで実施してきた。駅伝人気の高まりもあり、2000年代初頭には高校、職場、地域クラブなど多彩な顔ぶれの80チーム以上が参加した。

ただ近年は他市町村でマラソン大会が増えたり、6月初旬の同時期に小学校運動会が開かれたりするなど、大会を取り巻く事情が変化。年々参加チームが減少して17年はピーク時の約半数の43チームとなったほか、運営スタッフの確保や中継点の学校との連携調整も難しくなっていた。

武居保男町長は「長く支えてくれた方々、楽しみにしてくれている参加者に申し訳ないが、ご理解いただきたい」と説明。今後に向け「夏のほたる祭りに一層力を注ぎ、新規イベントも検討したい」としている。

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