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こども落語教室6月開講 伝統文化で表現力養う 幕別

「百年亭 こども落語教室」のポスターを持ってPRする岡本さん

 目指せ! 落語キッズ-。幕別町百年記念ホール(佐藤和良館長)は子どもに落語を学んでもらう「百年亭 こども落語教室」(計10回)を6月23日から同ホール和室で開く。十勝初の試みで対象は管内在住の小学3年生から中学3年生まで。年度末には自身の落語を披露する発表会も予定している。

 伝統文化に親しみ、一人で何役も演じ分ける落語を学ぶことで表現力や想像力、コミュニケーション能力などを養うことが目的。

 子ども向けの教室は、道内ではNPO法人ゆうが砂川市で「キッズ落語教室」を開催。2015年に宮崎県で開かれたこども落語全国大会小学生部門では同教室の生徒が最優秀賞を獲得するなど、本格的に取り組んでいる。砂川で指導している札幌在住の落語家笑生十八番(しょうせい・おはこ)さんが十勝でも講師を担当。十勝と砂川の生徒による交流も検討している。

 日程は来年3月23日までの月1回ペースで土曜日に開催する予定。午後2時から同4時まで。受講料は全10回で5000円。扇子や手ぬぐい、筆記用具は持参する。高座扇子は初回に購入もできる。落語教室を担当する同ホールの岡本祐也さんは「親子で教室を訪れて、親子での自主練習も楽しんでほしい。口下手な子でも気軽に参加を。将来的には育成事業として継続させたい」と話している。

 申し込み締め切りは今月31日。定員10人。申し込み、問い合わせは同ホール(0155・56・8600)へ。

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