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荘内日報社

夏至の天体ショー楽しむ 庄内各地でも「部分日食」観測

 夏至の太陽の天体ショー―。太陽の一部が月に隠れる「部分日食」が21日夕、全国で観測された。庄内地域は高気圧に覆われて晴れ渡り絶好の観測日和となる中、各地で観察会なども行われ、夏至の天体ショーを楽しむことができた。

 庄内では午後4時12分ごろから太陽が欠け始め、同5時7分ごろ最大となり、左下部分が4分の1ほど欠けた。21日は二十四節気の「夏至」と重なり太陽の高度が一年で最も高く、夏至と日食が重なるのは珍しいという。

 庄内では酒田市眺海の森天体観測館「コスモス童夢」などで観察会があった。このうち鶴岡市の県金峰少年自然の家(佐藤浩一所長)は、主催事業「わくわくスターウォッチング」の一環で観察会を企画。市内の親子連れら約20人が訪れ、専用のサングラスや大型の天体望遠鏡で徐々に欠けていく様子を楽しんだ。

 家族3人で訪れた朝暘六小5年の木村空音(あくと)君(10)は「初めて見た。天体望遠鏡ではっきりくっきり見えて、欠けた感じが月のようだった」と話した。次に全国的に日食が見られるのは10年後の2030年6月1日となる。

観測された部分日食(21日午後5時20分、県金峰少年自然の家の天体望遠鏡から撮影)

県金峰少年自然の家で観察する子どもたち

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