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宇部日報社

山陽小野田市の児童がアサギマダラおいでませ作戦

チョウの飛来を楽しみに苗を植える6年生たち(竜王山で)

 山陽小野田市の本山小(佐々木智子校長)の6年生26人は19日、旅するチョウで知られるアサギマダラを呼び込もうと、竜王山の中腹駐車場そばの花壇にチョウの好きな花を植える「アサギマダラおいでませ作戦」を繰り広げた。秋の飛来を心待ちにしている。    竜王山は春の北上、秋の南下を繰り返すアサギマダラが羽を休める一大飛来地として知られており、近隣の小学校として餌となる花の蜜を吸ってもらい長旅の疲れを癒やしてもらおうと毎年、苗を植えている。今年で11年目。    植えたのはサワヒヨドリ、サケバヒヨドリ、ヒヨドリバナの3種。地域の人たちが前年の花の種を取り、ポットに植え、草丈3~5センチにまで育ったものを用意。あらかじめ掘り起こされた花壇に、児童と地域の人が一緒になって植えていった。    6年生は〝緑の少年隊〟として苗植えのほかモリアザミ群生地の草刈りなど、一年を通して竜王山で自然活動を実施している。10月には山の学習を開き、全校児童が竜王山でアサギマダラにマーキングして放している。

 2年前には、放した20匹のアサギマダラのうち1匹が5日後に直線距離で約180キロ離れた長崎市のながさき県民の森で見つかっている。

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