「重源の郷」で、梅雨の代名詞のアジサイが見頃
見頃を迎えたアジサイ(重源の郷で)
山口市徳地深谷の体験交流公園「重源の郷」で、梅雨の代名詞のアジサイが見頃を迎えている。淡いブルーやピンク色の花が郷内に彩りを添え、訪れた人の目を楽しませている。
田中光明所長によると、郷内にはヤマアジサイやガクアジサイなど約5000株が植えられている。今年は例年と同じ8日ごろに色づき始めたが、「アジサイロード」の名で親しまれている遊歩道の花の付きが悪く、半分程度しか咲いていないという。
これから週末にかけてさらに花の色が濃くなり、7月初旬まで見頃が続く。田中所長は「標高が高く、木々に囲まれているので夏でも涼しい。ぜひ訪れてみてほしい」と話している。
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