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釧路新聞社

野付半島豊かさ実感【標津】

 

鈴木教諭からアマモについての説明を受ける生徒たち

 標津高校(森田泰史校長)は17日、野付半島で、1年生対象の野付半島巡検を行った。生徒らは、海の重要性や多様な生態系について理解を深めた。2020年度海洋教育パイオニアスクールの一環。

 同スクールは学校教育現場に海洋教育を推進しようとする全国的な取り組み。日本財団と東京大学海洋アライアンス海洋教育促進センター、笹川平和財団海洋政策研究所の3団体が企画している。毎年、計画を団体に送付。採択された学校が補助金を受ける仕組みとなっており、同校は昨年度に続いて同スクールに連続で選ばれている。

 この日は1年生31人が参加。野付半島先端番屋から約50分かけて先端部まで自然観察しながら移動。同校の鈴木祐二教諭から、野付半島にとって重要なアマモの説明を受けた後、同番屋まで漂着物を集めながら引き返した。

 野付半島の自然に触れた近藤洸希さん(15)は「先端部まで歩くのが結構かかったが、おもちゃの車などいろんな漂着物があった。両岸から見える海がまったく違っていて面白かった」と話した。鈴木教諭は「近いところに豊かな自然があり、海によって生活が支えられていることを感じてほしい」と語った。        

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