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アマビエお手元に しんとく焼置物

「アマビエ」の置物と土鈴(上)

 新得町陶芸センターしんとく焼「狩勝窯」(屈足緑町1)が、疫病よけに効くとされる日本の妖怪「アマビエ」の置物と土鈴を制作した。“ゆるキャラ”風デザインの現代版アマビエは、「かわいらしい」と地域の話題になっている。

 新型コロナの影響が長引く中、「少しでも癒やされてほしい」と陶芸センター指導員の田中良教さん(37)が考案。昔の瓦版の絵を参考に立体化したというアマビエは、長い髪に大きい瞳、くちばし、うろこ、3本足など細かな模様まで表現している。髪の毛や胴体にはピンクやオレンジ、青の釉(ゆう)薬を塗り絵付けした。

 6月下旬までに置物20個、土鈴30個を仕上げるという。置物600円、土鈴700円で、陶芸センターと湯宿くったり温泉レイクインで販売。7月1日からは国民宿舎東大雪荘でも販売する予定だ。田中さんは「実物を手に取って見てほしい」と話している。

 アマビエは新型コロナウイルスの影響で注目され、イラストをSNS(インターネット交流サイト)に投稿するなど話題が沸騰している。

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