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野性あらわ クマ、シカくわえ行く 浦幌

エゾシカをくわえてささやぶ斜面を駆け上がるヒグマ(画像は工藤さん提供)

 ヒグマがエゾシカをくわえて立ち去る光景を幕別町の会社員工藤慎吾さん(50)が目撃、写真に収めた。

 8日午前7時半ごろ、浦幌町厚内付近のJR根室線と平行に延びる道道を車で走行していたところ、ささやぶの中にシカをくわえたヒグマを発見した。100メートルほどの距離からカメラを向けると、警戒したのかシカをくわえたまま斜面を駆け上がって姿を消した。工藤さんは「クマは何度か見たことがあるが、こんな様子は初めて見た。びっくりしたが急いでカメラを向けた」と話す。

 帯広畜産大学の柳川久副学長は「写真の個体はどちらも若い個体。もともとヒグマは肉食なのでチャンスがあればシカを襲う。写真のシカは内臓が出ているようなので、交通事故に遭った個体を見つけた可能性もある」と推測する。近年はシカの生息数が増加し、ハンターによる残滓(ざんし)放置や、交通事故に遭った個体をヒグマが食べる例が増えているという。

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