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宇部日報社

レノファ山口が新体制発表会

抱負を語る霜田監督と選手たち(記念会館で)

 サッカーJ2レノファ山口が21日、山口県宇部市の記念会館で新体制発表会を開いた。J2参戦3年目となる今季のスローガンは「蹴球維進2018」、キャプテンはMF三幸秀稔選手に決定。霜田正浩監督は、来場した約700人のサポーターを前に「選手たちが相手ゴールになだれ込むような情熱的なサッカーをしたい」と意気込みを語った。

 河村孝社長は「元気と感動を与えられるよう、とにかくホームで勝ちたい。チーム一丸となって頑張る」と決意。明治150年に合わせ「維新の志士たちの魂を受け継ぎ、力強く前進する」との思いを込めたスローガンの発表もあった。霜田監督は「一つでも順位を上げ、最終的には上から見下ろせるような位置にいたい。サポーターにたくさん会場に来てもらい、1年間皆さんと一緒に戦いたい」と抱負。質疑応答では選手補強の可能性を示唆し「J2リーグは毎年差が小さく、どこにもチャンスがあるが、逆に気を抜けば下に行く」と認識を語った。

 三幸新キャプテンは「一つ一つ大切に戦い、上位に食い込みたい」と話し、29日~2月7日のタイ2次キャンプなど今後のスケジュールを紹介。ご当地選手の抽選もあり、規約変更で出身の周南市担当となったMF清永丈瑠選手が代表で「各市町を盛り上げていきたい」と誓った。新加入者のうち、元日本代表のDF坪井慶介選手は、レノファの印象を「サッカーに対して真剣に取り組んでいる。それをピッチの中で戦う集団に。自身にも、周りにも要求したい」と語り、「勝つために山口にやって来た。今年で39歳になるが、成長に年齢は関係ない。守備力を磨き、監督の求めを理解して、しっかりプレーしたい」とベテランらしい頼もしさを漂わせた。リオ五輪アジア最終予選の代表だったFWオナイウ阿道選手は「サポーターに愛されているチーム。得点という形でチームに貢献したい」、プロ野球解説者・高木豊さんの息子で、東京ヴェルディから期限付き移籍したFW高木大輔選手は「両親の生まれ故郷でプレーできるのが、うれしい。ロングスローを見てほしい」と語った。

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